キム・ミョンゴン(読み)金 明坤(英語表記)Kim Myung-gon

現代外国人名録2016 「キム・ミョンゴン」の解説

キム・ミョンゴン
金 明坤
Kim Myung-gon

職業・肩書
劇作家,演出家,俳優 元韓国文化観光相,元韓国国立中央劇場場長

国籍
韓国

生年月日
1952年12月3日

出生地
全羅北道全州

学歴
ソウル師範大学ドイツ語教育学科卒,東国大学言論情報大学院修了

受賞
青龍賞主演男優賞〔1993年〕「風の丘を越えて」

経歴
大学在学中に演劇活動を始め、パンソリの名唱、朴初月にも師事。教師、雑誌「プリギプンナム」記者などを経て、1986年劇団アリランを創設。ソウル市内の劇場で伝統芸能を生かした舞台作りを続ける。一方、映画俳優としても活躍し、伝統芸能パンソリの旅芸人一家を描いた大ヒット作「風の丘を越えて―西便制」(’93年)で一躍有名に。他の出演作に「馬鹿宣言」「暗闇の子供たち」「旅人は休まない」「開闢」など。2000年韓国国立中央劇場長に就任し、大幅な稼働率向上と収益改善に貢献。2006〜2008年盧武鉉政権で文化観光相を務めた。著書に「文化の青海原を夢見る―韓国 伝統と世界化のはざまで」がある。1990年2月来日。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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