キャスリーン ターナー(英語表記)Kathleen Turner

現代外国人名録2016 「キャスリーン ターナー」の解説

キャスリーン ターナー
Kathleen Turner

職業・肩書
女優

国籍
米国

生年月日
1954年6月19日

出生地
ミズーリ州スプリングフィールド

本名
ターナー,メアリー・キャスリーン

学歴
サウスウェスタン・ミズーリ州立大学(演劇),メリーランド大学(美術)卒

受賞
映画女性大会栄誉賞,ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門,第42回・43回,1984年度・1985年度)「ロマンシングストーン/秘宝の谷」「女と男の名誉」

経歴
外交官だった父の任地を転々として育つ。父の死後故郷に戻る。メリーランド大学で学ぶかたわら、ニュー・シアター・フェスティバル創設に参加。卒業後、ニューヨークに出てオフ・ブロードウェイ舞台に立ち、テレビシリーズ「The Doctors」(1977年)で人気を得、舞台での演技も好評を得る。’81年「白いドレスの女」で映画デビュー、成熟した女の魅力で注目を集め、ゴールデン・グローブ賞にノミネート。’84年の「ロマンシングストーン/秘宝の谷」と’85年の「女と男の名誉」で、同賞のコメディ・ミュージカル部門の女優賞を受賞。35歳頃に慢性関節リウマチになり、以来20年間病気と闘い続けた。この間、舞台でも活躍し、出演した舞台版「卒業」が、2000年にロンドンウエストエンドで、2002年にブロードウェイで公演されて大ヒット。2005年には「ヴァージニアウルフなんかこわくない」でトニー賞候補となった。他の映画出演作に「2つの頭脳を持つ男」(1983年)、「ナイル宝石」(’85年)、「ペギー・スー結婚」(’86年)、「偶然の旅行者」(’88年)、「私がウォシャウスキー」(’91年)、「心の扉」(’93年)、「シリアル・ママ」(’94年)、「ヴァージン・スーサイズ」(’99年)、「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」(2008年)など。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 「キャスリーン ターナー」の解説

キャスリーン ターナー
Kathleen Turner


1954.6.19 -
米国の女優。
ミズーリ州スプリングフィールド生まれ。
サウスイースト・ミズーリ州立大学で演劇を学んだ後、メリーランド大学で美術を学ぶ。ニュー・シアター・フェスティヴァル創設に参加。テレビシリーズの「The Doctors」のノーラ役で人気を得る。ブロードウェイの「ジェミニ」、映画の「白いドレスの女」「ロマンシング・ストーン」に出演。1985年ジェイ・ワイスと結婚。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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