コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ギド・ミシュラン Guide Michelin

世界大百科事典 第2版の解説

ギド・ミシュラン【Guide Michelin】

フランスの旅行およびホテル,レストランの案内書。空気入りタイヤの発明者アンドレ・ミシュランは1895年このタイヤを自動車に使う特許を取り,弟エドゥアールとタイヤ会社を設立したが,1900年からアンドレは自動車用地図と自動車用旅行案内書を次々と出版した。フランスにおける11年からの自動車用道路標識と道路の番号付けを推進したアンドレのこのガイドブックは,便利さと記述の正確さ,いっさい他社の広告を載せない判断の中立的厳正さで知られる。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のギド・ミシュランの言及

【ミシュラン[会社]】より

…91年から自転車用タイヤ,95年から自動車タイヤの製造を始めた。1900年には旅行ガイドブック《ギド・ミシュランGuide Michelin》を創刊した。1910年代にはヨーロッパ各地に工場を建設するとともに,原料ゴムの確保のためインドネシア,ブラジルなどでゴム園を経営した。…

【ミシュラン[会社]】より

…91年から自転車用タイヤ,95年から自動車タイヤの製造を始めた。1900年には旅行ガイドブック《ギド・ミシュランGuide Michelin》を創刊した。1910年代にはヨーロッパ各地に工場を建設するとともに,原料ゴムの確保のためインドネシア,ブラジルなどでゴム園を経営した。…

【旅行案内書】より

… 現在,世界各地域を網羅し,国際的に評価の高い旅行案内シリーズとしては,上述の《ベデカー》が健在なのに加えて,イギリスでは,かつて《ベデカー》で英語版を担当したことのあるミュアヘッドJames Fullarton Muirhead(1853‐1934)による,歴史・文学に関する解説で定評のある《ブルー・ガイドBlue Guide》(1918創刊)が刊行されている。フランスでは,アシェットLouis Christophe François Hachette(1800‐64)による《ギド・ブルー》,空気入りタイヤの発明者ミシュランAndré Michelin(1853‐1931)による,自動車旅行者を対象とし,権威のあるホテル・レストラン案内で有名な《ギド・ミシュラン》,ナジェールLouis Nagel(1908‐ )による《ナジェール》がよく知られている。さらにアメリカでは,フォダーEugene Fodor(1905‐ )による,専門家の寄稿と毎年の改定で特色のある《フォダー》(1936創刊),またアメリカ国内の旅行案内書であるが,1935年から43年にかけて大恐慌後の文筆家に対する失業救済事業として完成した《アメリカ・ガイド・シリーズAmerican Guide Series》などがある。…

【レストラン】より

…なかでもパリには著名な店が多い。レストランを星の数で格付けしたフランスの《ギド・ミシュラン》は世界で最も権威のあるホテル・レストラン案内書だが,その1971年版で最高の3星が与えられたパリのレストランは,グラン・ベフールGrand Vefour,トゥール・ダルジャンTour d’Argent,ラセルLasserre,マキシムMaximの4店であった。ところが84年版にはトゥール・ダルジャン以外は姿を消し,アルシェストラトArchestrate,タイユバンTaillevent,ジャマンJaminの3店が3星に格付けされている。…

※「ギド・ミシュラン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

いい夫婦の日

11月22日。通商産業省(現経済産業省)が制定。パートナーへの感謝の意を示し、絆を深める。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android