ギュスターヴ ランソン(英語表記)Gustave Lanson

20世紀西洋人名事典 「ギュスターヴ ランソン」の解説

ギュスターヴ ランソン
Gustave Lanson


1857 - 1934
フランス文学史家。
元・パリ大学教授。
オルレアン生まれ。
1887年高等師範学校を卒業、教授資格を得る。同年「ニヴェル・ド・ラ・ショッセ催涙喜劇」で学位を取得し、1894年母校で教鞭を執る。1900年ソルボンヌ大学講師、’03年同大教授に就く。さらに’19年エコール・ノルマル・シュペリウール校長。著書は「文学史の方法」(’11年)、「フランス文学史」(1894年)、「近代フランス文学史書誌提要」(’09年)など多数ある。実証主義的研究法を提唱したことで知られる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「ギュスターヴ ランソン」の解説

ギュスターヴ ランソン

生年月日:1857年8月5日
フランスの評論家,文学史家
1934年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android