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クエン酸(枸櫞酸) くえんさんcitric acid

世界大百科事典 第2版の解説

くえんさん【クエン酸(枸櫞酸) citric acid】

三塩基性ヒドロキシカルボン酸の一種。レモン,ミカンなどのかんきつ(柑橘)類Citrusの果実中に含まれる酸味成分で,レモン果汁には5~8%程度含まれる。クエン酸回路を形成する一員で,アセチルCoAオキサロ酢酸縮合(クエン酸シンターゼ)によって生成する。解糖系アロステリック酵素ホスホフルクトキナーゼの阻害作用をもち,解糖系を調節するうえでも重要な役割を果たす。水から再結晶すると1分子の結晶水を含むものが得られる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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