クサカゲロウ(臭蜻蛉)(読み)クサカゲロウ(英語表記)green lacewing

世界大百科事典 第2版の解説

クサカゲロウ【クサカゲロウ(臭蜻蛉) green lacewing】

脈翅目クサカゲロウ科Chrysopidaeに属する昆虫の総称,またはそのうちの1種を指す。この仲間は中型で翅の開張1.5~6.5cm。眼は光沢のある金緑色。体や翅脈は淡緑色ないし青緑色。レース模様の透き通った翅をもち,ひらひらと飛ぶ。名称の由来が一説にいう臭いカゲロウであるというゆえんは,種によっては虫体に触れると前胸より臭気を発するからである。世界の熱帯から亜寒帯に分布し,約1350種が知られている。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

ABM

弾道ミサイル迎撃ミサイル。大陸間弾道ミサイルICBMや潜水艦発射弾道ミサイルSLBMを早期に発見・識別し,これを撃破するミサイル。大気圏外で迎撃するものと,おとりなどの識別が可能となる大気圏内で迎撃す...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android