日本大百科全書(ニッポニカ)の解説
デンマークの作家。神学を修め、しばらく国民高等学校の教師や牧師をしたが、のち小説に転じて農民の社会的、宗教的苦闘をおもに描いた。処女作『老牧師』(1899)は多くの版を重ね劇化もされた。その後作品はかなり多いが、『発酵―澄明化』(1902)、『心』(1903)、『不安―勇気』(1912~14。のちに『マルチン・ルーテル』と改題)、彼の作家としての立場を書いた『人生哲学』(1907)などが代表作とみられる。
[山室 静]
デンマークの作家。神学を修め、しばらく国民高等学校の教師や牧師をしたが、のち小説に転じて農民の社会的、宗教的苦闘をおもに描いた。処女作『老牧師』(1899)は多くの版を重ね劇化もされた。その後作品はかなり多いが、『発酵―澄明化』(1902)、『心』(1903)、『不安―勇気』(1912~14。のちに『マルチン・ルーテル』と改題)、彼の作家としての立場を書いた『人生哲学』(1907)などが代表作とみられる。
[山室 静]
《「ノブレスオブリージュ」とも》身分の高い者はそれに応じて果たさねばならぬ社会的責任と義務があるという、欧米社会における基本的な道徳観。もとはフランスのことわざで「貴族たるもの、身分にふさわしい振る舞...
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