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クバティナン kebatinan

世界大百科事典 第2版の解説

クバティナン【kebatinan】

〈内〉〈内なる自己〉を意味するジャワ語batinに接頭辞ke‐と接尾辞‐anを付してできた抽象名詞。〈内なること〉,さらには,ジャワ教,ジャワ神秘主義,すなわち自己の内面を強める思想・知と術・行の体系を意味する。狭義にはそれは師とそのもとに集まる弟子からなるサークルまたはセクトであり,主要なものとしては,サプタ・ダルマ,スブッド,スマラなどを挙げることができる。クバティナンにおいては一般に師たることを認定し権威づける教会組織は存在せず,周囲よりその知と術を認められ師と仰がれれば誰でも師となることができる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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