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クマゼミ(熊蟬) クマゼミCryptotympana facialis

世界大百科事典 第2版の解説

クマゼミ【クマゼミ(熊蟬) Cryptotympana facialis】

半翅目セミ科の昆虫(イラスト)。日本最大のセミで,体はがんじょうで黒く,光沢がある。このような特徴から和名がつけられた。日本では関東地方から琉球諸島にかけて普遍的に分布する。体長45~50mm,前翅の開張120~130mm。体は黒色で光沢があり,腹背には白帯を装うものがある。前翅前縁脈は基方で黄緑色,雄の腹弁は長円形で一様に橙色である。腹背の白色部の大きさには地理的変異が見られ,太く2節にわたるもの,腹背全体の側方が白くなるものなどがあり,それぞれ別亜種リュウキュウクマゼミC.f.okinawana,ヨナクニクマゼミC.f.yonakuninaとして分けられる。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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