クマタカ(熊鷹)(読み)クマタカ(英語表記)Hodgson’s hawk‐eagle

世界大百科事典 第2版の解説

クマタカ【クマタカ(熊鷹) Hodgson’s hawk‐eagle】

タカ目タカ科の(イラスト)。タカと名付けられているものの中では最大級の一つ。とくに日本産の亜種は大型でりっぱである。全長70~80cm,開張は150cmに達するが,南方のものは小さい。日本を北限として,中国南東部,ヒマラヤインドの一部,スリランカ東南アジアに分布する。森林,とくに針葉樹林に好んで生息する。渡りはしない。背面黒褐色で,下面は白っぽく,黒褐色の縦斑がある。には5~6条の黒い帯があり,飛翔(ひしよう)時に目だつ。

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世界大百科事典内のクマタカ(熊鷹)の言及

【鷹狩】より

…鷹野,放鷹(ほうよう)ともいう。猛禽類のタカ(オオタカハイタカツミ),ハヤブサ(ハヤブサ,コチョウゲンボウ),ワシ(イヌワシクマタカ)などを馴養して,これらに常食の鳥獣を捕捉させ,それを遣(つか)い手がとりあげる間接的な狩猟法である。猟犬のように獲物を狩人の手元に持ち帰ることはない。…

※「クマタカ(熊鷹)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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