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クラク・デ・シュバリエ Krak des Chevaliers

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世界大百科事典 第2版の解説

クラク・デ・シュバリエ【Krak des Chevaliers】

レバノンのトリポリの北東約60kmにある12~13世紀の城。〈騎士の城砦〉の意。十字軍は少数の戦士で近東の占領地を守るため,そこに西欧よりも技術の進歩した多数の城を造ったが,この城はその代表的なもの。地中海と内陸の都市をむすぶ幹線道路見下ろす,標高約600mのけわしい山頂に,二重に城壁をめぐらして築かれた。1110‐70年ころに内郭の城壁を造り,12世紀末から13世紀初めにこれをさらに補強してその中庭に礼拝堂,南側の城壁沿いに3塔で構成された強大な天守を建設するとともに,外郭の城壁を築いた。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のクラク・デ・シュバリエの言及

【城】より

…12世紀初頭から,十字軍の騎士たちは東方の占領地に多数の城郭を築いてイスラム軍の反攻に備えたが,これらは通例,内郭を外郭で囲み,二重の城壁と空堀を備え,東方の都城の築城技術をコンパクトな西欧的城郭に巧みに取り入れていた。これらのなかで最も完全な城郭といわれたのがシリアにあるクラク・デ・シュバリエ(〈騎士の城〉の意。12~13世紀初期)である。…

※「クラク・デ・シュバリエ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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