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クランコ Cranko, John

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

クランコ
Cranko, John

[生]1927.8.15. ルステンブルク
[没]1973.6.26. ダブリン
南アフリカ生れ,イギリスの振付師。ケープタウン・バレエ・クラブ,サドラーズ・ウェルズ・バレエ団で踊ったのち,1942年『兵士の物語』を振付け,振付師としてデビュー。 46年ロンドンに移り,ロイヤル・バレエ団で『パイナップル・ポール』 (1951) ,『貴婦人と馬鹿』 (54) ,『パゴダの王子』 (57) などを発表し,現代イギリス・バレエに確固とした地位を築いた。その後,ロイヤル・バレエ団を離れ,ニューヨーク・シティー・バレエ団やパリ・オペラ座バレエ団,バレエ・ランバートに委嘱されて作品を発表。 61年西ドイツのシュツットガルト・バレエ団ディレクターになり,『ロミオとジュリエット』 (62) ,『オネーギン』 (65) ,『じゃじゃ馬ならし』 (69) などの演劇色の濃い作品を作った。

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百科事典マイペディアの解説

クランコ

英国の舞踊家,振付家。南アフリカ生れ。15歳で初の振付作品を発表。1946年ロンドンのサドラーズ・ウェルズ・バレエ団に入団。同団がローヤル・バレエ団改称(1956年)する前後に多くの作品を手がけた。

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世界大百科事典 第2版の解説

クランコ【John Cranko】

1927‐73
イギリスの舞踊家,振付家。南アフリカのケープタウン大学でバレエを学ぶが振付に興味を持ち,2年後には最初の作品を発表する。ロンドンに移りサドラーズ・ウェルズ・バレエ団,サドラーズ・ウェルズ劇場バレエ団で踊る。後者のために創作した,港町を背景に艦長を恋する物売女を喜劇風に描いた《パイナップル・ポール》(1951)が大成功を収め,振付家としての地位を確立する。1961年シュトゥットガルト・バレエ団の総監督となり,この無名の一座を一流バレエ団に育てた。

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大辞林 第三版の解説

クランコ【John Cranko】

1927~1973) 南アフリカ生まれのイギリスの舞踊家・振付家。1961年、ドイツのシュツットガルト-バレエ団の芸術監督となり、世界的な第一級のバレエ団に育て上げた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

クランコ
くらんこ
John Cranko
(1927―1973)

イギリスのバレエ振付家。南アフリカ連邦のルステンバーグに生まれる。20代前半から振付家となり、サドラーズ・ウェルズ・バレエ団のために『パゴダの王子』(1957)などを振り付けたほか、自分の名前をもじったレビュー『クランクス』で一躍有名になった。1961年、ドイツのシュトゥットガルト・バレエ団の芸術監督になり、『ロミオとジュリエット』『オネーギン』『じゃじゃ馬(な)らし』などを振り付け、同バレエ団を世界的な水準に引き上げた。[市川 雅]

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