クリスチャン ベラール(英語表記)Christian Bérard

20世紀西洋人名事典 「クリスチャン ベラール」の解説

クリスチャン ベラール
Christian Bérard


1902.8.20 - 1949.2.11
フランス舞台装置家,画家
パリ生まれ。
アカデミー・ランソンで学び、画家として活躍していたが、L.ジュベとの親交の中で、舞台と触れあうようになる。1936年上演のモリエール女房学校」(アテネ座)の装置は高く評価され、その後もジロードゥー劇の装置を多数手掛ける。その他の作品に「シャイヨの狂女」(’45年)等がある。’49年「スカパンの悪だくみ」の稽古終了後、劇場事故死した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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