クリス アンダーソン(英語表記)Chris Anderson

現代外国人名録2016 「クリス アンダーソン」の解説

クリス アンダーソン
Chris Anderson

職業・肩書
編集者,実業家 3Dロボティクス共同創業者・CEO 元「ワイアード」編集長

生年月日
1961年

出生地
英国

学歴
ジョージ・ワシントン大学(物理学)卒,カリフォルニア大学バークレー校(量子力学・科学ジャーナリズム)卒

経歴
ロス・アラモス研究所調査員を務めた後、雑誌「ネイチャー」「サイエンス」に勤務。その後、英誌「エコノミスト」の編集者としてロンドン香港ニューヨークで7年間に渡ってテクノロジーからビジネスまで幅広い記事を扱い、1994年には同誌のインターネット版を立ち上げた。2001年米IT誌「ワイアード」編集長に就任、読者を約2倍に増やすことに成功。IT界の論客としても知られ、2004年ネットビジネスの収益の上げ方を説明した「ロングテール」が世界的ベストセラーに。2007年には米誌「タイム」の“今年の注目すべき100人”に選ばれる。2013年「ワイアード」編集長を退任し、自ら設立したベンチャー企業3Dロボティクスの経営に専念。同年“ものづくり”の時代の到来を語った「メイカーズ 21世紀の産業革命が始まる」がベストセラーとなる。他の著書に「フリー無料〉からお金を生み出す新戦略」などがある。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 「クリス アンダーソン」の解説

クリス アンダーソン
Chris Anderson


1926.? -
米国ピアニスト
イリノイ州シカゴ生まれ。
元来小児性の骨の病気を持ち、本格的にピアノを初めて1年後の19才の時に失明した。並々ならぬ努力で独自のスタイルを築き、’61年にはNYに進出した。チャーリー・パーカーがシカゴに来たとき、アンダーソンと共に演奏するために探したというエピソードを持つ。代表作としては、「インパーティド・イメージ」、「マイ・ロマンス」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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