クリフ リチャード(英語表記)Cliff Richard

現代外国人名録2016 「クリフ リチャード」の解説

クリフ リチャード
Cliff Richard

職業・肩書
ロック歌手

国籍
英国

生年月日
1940年10月14日

出生地
インド・ラックノア

本名
ウェップ,ハリー・ロジャー〈Webb,Harry Rodger〉

経歴
インドで生まれ、7歳の時に英国に移住。14歳でロックに目覚め、エルビス・プレスリーの影響で歌い始める。1958年18歳の時ノリー・パラマーにスカウトされプロデビュー。デビュー曲「ムーヴ・イット」が大ヒットし一躍人気スターとなる。その後「ヤング・ワン」「ラッキー・リップス」「コングラチュレーション」「サマー・ホリディー」「デビル・ウーマン」などの大ヒットを飛ばす。’80年代にはロンドン・フィルとのジョイント・コンサート、ミュージカル「タイム」の主演など幅広い活躍を展開した。アルバム「ギャランティ」(’87年)、「プライベート・コレクション」(’88年)は英国で120万枚を越える大ヒットとなった。’99年「蛍の光」(スコットランド民謡「オールド・ラング・サイン」)をアレンジした歌が大ヒットし話題となる。’95年ナイト(騎士)の称号が与えられる。2013年通算100枚目のアルバムとしてロック黎明期の名曲カバー集「ザ・ファビュラス・ロックンロール・ソングブック」をリリース。他のアルバムに「21 Today」(1961年)、「アイム・ニアリー・フェイマス」(’76年)、「ロックンロール狂時代」(’79年)、「ワイアード・フォー・サウンド」(’81年)、「クリフ・アット・クリスマス」(2003年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 「クリフ リチャード」の解説

クリフ リチャード
Cliff Richard


1940 -
歌手。
インド生まれ。
8歳の時、イギリスへ移住し、18歳の時、自己のバンドドリフターズ」をバックにしたデビュー曲「ムーヴ・イット」が大ヒットし、ティーンのアイドル・ポップ歌手となる。続く「ザ・ヤング・ワンズ」(1962年)や「サマー・ホリディ」(’63年)、「恋はこれっきり」(’79年)もヒットする。清潔なイメージの歌手として根強い人気がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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