クルーガーランド金貨(読み)くるーがーらんどきんか

世界大百科事典(旧版)内のクルーガーランド金貨の言及

【金】より

…しかし,世界の金選好はかえって強まり,一時は(1980)1オンス800ドルを超えた。現在,クルーガーランド金貨(〈ナポレオン金貨〉の項参照)や金地金は金融資産として国際的に保有され,金の実質的地位はなお確固として続いている。【渡部 福太郎】
【日本の金生産】
 《続日本紀》に749年(天平勝宝1)陸奥国より初めて貢金の記事がある。…

【ナポレオン金貨】より

…直径21mm,重量6.45g,品位900/1000。金地金の価格に連動して相場の形成される金貨は,近年各国で新規に発行されるようになった(南アフリカ共和国のクルーガーランド金貨,カナダのメープルリーフ金貨,中国のパンダ金貨など)が,ナポレオン金貨は,かつての金本位制時代に流通した貨幣が大量に退蔵されていたものである。【重成 侃】。…

※「クルーガーランド金貨」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android