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クロチク(黒竹) クロチクblack bamboo

世界大百科事典 第2版の解説

クロチク【クロチク(黒竹) black bamboo】

イネ科のタケ類の1種。(かん)の黒色は珍しく,人の目をひきつける。中型で,分布は各地にわたるが,主産地は高知県中土佐町久礼と和歌山県日高町である。中国や台湾にも産する。ハチクの仲間であり,多分同種内の変異と考えられる。稈の色が生えたては緑色であるが,秋ごろからメラニン色素が増えて黒色に変わる。色の濃淡や変り方は,立地によって違い,日当りのよい乾燥地では鮮やかな黒色となる。稈のたわみぐあいがよいので釣りざおに用い,また工芸品の素材とする。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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