クロップシュトック

精選版 日本国語大辞典 「クロップシュトック」の意味・読み・例文・類語

クロップシュトック

(Friedrich Gottlieb Klopstock フリードリヒ=ゴットリープ━) ドイツ詩人代表作の宗教叙事詩「メシアス」を発表して、多く青年感動を呼びおこした。以後ドイツ抒情詩の発展に尽くし、無韻の六脚句(ヘクサメトロス)やギリシア風の詩形を確立した。(一七二四‐一八〇三

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

山川 世界史小辞典 改訂新版 「クロップシュトック」の解説

クロップシュトック
Friedrich Gottlieb Klopstock

1724~1803

ドイツの詩人。クヴェトリンブルクの生まれ。デンマーク王フリードリヒ5世のもとで詩作した。ミルトンに感激して書いた『救世主』が代表作で,「疾風怒濤(しっぷうどとう)」に大きな影響を与えた。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android