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クーゼンベルク クーゼンベルク Kusenberg, Kurt

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

クーゼンベルク
クーゼンベルク
Kusenberg, Kurt

[生]1904.6.24. ゲーテボルク
[没]1983.10.3. ハンブルク
ドイツの小説家,随筆家。 1943年まで新聞記者生活をおくる。幻想的怪奇的な短編やエッセーにすぐれる。怪奇小説集『ラ・ボテッラ』 La Botella (1940) ,『ひまわり』 Die Sonnenblumen (51) など。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

クーゼンベルク
くーぜんべるく
Kurt Kusenberg
(1904―1983)

ドイツの美術評論家、小説家。スウェーデンイェーテボリに生まれ、ポルトガルリスボンで幼年を過ごしたのち、ドイツのミュンヘンベルリンフライブルクの各大学で美術史を専攻した。社会に出てからは『フォス』紙学芸欄記者として活躍。のちフリーの文筆家に転じ、物語、放送劇、映画のシナリオエッセイ、翻訳を手がける。ドイツ・ロマン派の伝統を受け継ぎ、グロテスクユーモアが持ち味の短編作家として知られる。『ラ・ボテッラ、その他の奇怪な物語』(1940)、『蒼(あお)い夢』(1942)、『ひまわり』(1951)などの短編集に、ホフマン風の怪奇幻想物語の名品が収められている。『ラ・ボテッラ』はシュルレアリスム的筆致で、途方もない夢幻的世界を展開し、その姿勢はナチ時代の日常的現実に、意識的に距離を置いたものと評価されてもいる。編集者としては、ローウォールト書店のモノグラフィー・シリーズを創設した。1983年10月、ハンブルクで死去した。[平井 正]
『種村季弘編、前川道介ほか訳『現代ドイツ幻想小説』(1970・白水社) ▽前川道介訳『蒼い夢』(1990・郁文堂) ▽前川道介ほか訳『壜の中の世界』(1991・国書刊行会)』

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