グリゴリー ランドスベルク(英語表記)Grigorii Samuilovich Landsberg

20世紀西洋人名事典 の解説

グリゴリー ランドスベルク
Grigorii Samuilovich Landsberg


1890 - 1957
ソ連物理学者
元・オムスク農業大学講師。
ロシア・ボログダ生まれ。
1913〜15年モスクワ大学助手を務め、革命後’18年〜20年オムスク農業大学講師を経て、’20モスクワ大学物理研究所に所属する。’25年からマンデリシュターム共同結晶におけるレーリー散乱を研究、’28年光の分子散乱を発見するが、インドの物理学者ラマンにより数週間早く報告されたため、「ラマン効果」とよばれた。’32年ソ連科学アカデミーの通信会員となる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 の解説

グリゴリー ランドスベルク

生年月日:1890年1月22日
ソ連邦の物理学者
1957年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android