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ケガニ(毛蟹) ケガニhorse crab

世界大百科事典 第2版の解説

ケガニ【ケガニ(毛蟹) horse crab】

甲殻綱クリガニ科のカニで,オオクリガニと呼ばれることもある(イラスト)。1属1種。寒海性で,北海道各地の沿岸に多産するが,宮城県沖まで南下し,日本海には広く分布している。北はべーリング海を経てアラスカ沿岸まで広域にわたって生息している。漁獲は籠網などで行われ,漁場は30~60mの砂泥底で,操業深度は100mが限度。甲は石灰化が不十分で,あまり硬くなく,食用としてはつごうがよい。甲の輪郭はわずかに縦長の四角形で,前縁四つ,側縁に七つ突起が並んでいる。

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世界大百科事典内のケガニ(毛蟹)の言及

【モクズガニ】より

…十脚目イワガニ科の甲殻類(イラスト)。各地で食用にするカニで,カワガニ,ケガニ,ズガニ,モクゾウなどと呼ぶ地方も多い。しかし,ハイキュウチュウ(肺吸虫)の第2中間宿主になることがあるので,注意を要する。…

※「ケガニ(毛蟹)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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