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ケシ(芥子) ケシ opium poppy

翻訳|opium poppy

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世界大百科事典 第2版の解説

ケシ【ケシ(芥子) opium poppy】

観賞用,薬用に古くから栽培されるケシ科の越年草(イラスト)。東部地中海沿岸から小アジアにかけての地域が原産地で,日本には室町時代に中国あるいはインドから渡来したといわれる。茎は無毛で直立して2m近くになり,全体に粉白をおびる。5月ごろ,径約10cmの大きな美しい花をつける。花は1日開いてしぼみ,純白色を基本に紅色,紫色,絞りなどさまざまな花色の園芸品種がある。2枚の萼片は早落性で,花弁は4枚,おしべは多数。

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世界大百科事典内のケシ(芥子)の言及

【アヘン(阿片)】より

ケシPapaver somniferum L.の未熟の果実に傷をつけ,浸出してくる白色乳液が空気に触れ,乾燥して黒色をおび,固形となったもの。産地によって形状が異なり,300~700gくらいの重量のもち状,球円状,円錐状の形にして商品にされる。…

【有毒植物】より

…トリカブトは有毒成分のアコニチンが3~5mgで中枢神経を麻痺させ,呼吸困難,心臓麻痺によって人を死亡させるといわれる猛毒だが,加熱処理などによって毒力を軽減させ重要な医薬として漢方で用いられた。神経を犯す有毒植物は種類も多く,ケシから得られるアヘン,コカ葉,サボテンの一種ウバタマあるいはインド大麻などは,いずれも中枢神経に作用して連想を飛躍させたり幻覚をさそったりする成分を含有する。そのため昔から宗教儀式に用いられた形跡がある。…

※「ケシ(芥子)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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