ケネディ空港(読み)ケネディくうこう

百科事典マイペディア 「ケネディ空港」の意味・わかりやすい解説

ケネディ空港【ケネディくうこう】

米国ニューヨーク国際空港。1948年開港で,1963年に正称をジョン・F.ケネディ国際空港とした。面積1995ha,滑走路4442mのものなど5本。年間乗降客は約3000万人。国際線交通量と貨物取扱高で全米第1位であり,まさにアメリカの空の玄関である。なおニューヨークにはほかにラガーディア,ニューアークの2空港がある。

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世界大百科事典(旧版)内のケネディ空港の言及

【空港】より


[貨客施設]
 空港の施設のうち,貨客関係のおもなものは旅客および貨物ターミナルビルを中心に,付属するホテル,駐車場,倉庫,鉄道・バス駅,アクセス道路などからなっている。大型空港の旅客ターミナルビルには単一棟型(大阪国際空港),複数棟型(ケネディ空港),フィンガー展張型(ヒースロー空港),サテライトビル型(新東京国際空港)などの型式があるが,駐機スペースの多寡,移動距離の大小,建増しの難易,ビル間の連絡などの点でそれぞれ一長一短がある。大型の施設では多数の乗降ゲートとそれに付属する待合室があり,また,出発客と到着客を階によって分離するなど,旅客の動線がなるべく交わらないように配慮されているところも多い。…

※「ケネディ空港」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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