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コス[島] Kos

世界大百科事典 第2版の解説

コス[島]【Kos】

ギリシア領ドデカネス諸島の島。東西約43km,南北の幅1.8~10kmと細長く,面積290km2,人口1万6650(1971)。北岸沿いに幅約4kmの肥沃な平野が帯状に走り,南岸は急峻な山地。古代にはエピダウロス人の植民が伝えられるドリス系住民の島であった。前5世紀初め,カドモスが父スキュテスから継承した僭主政権を自発的に放棄し,デロス同盟には当初から加盟した可能性がある。前412年ころコス市は震災に見舞われ,同時にアテナイから離反した。

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世界大百科事典内のコス[島]の言及

【医者】より

…しかし,呪術から解放された,その意味で現代にも通ずる医者の起源としては,前5世紀のギリシアにこれを求めるのが順当である。このころのギリシアには,一応の教育課程を持ち,規約ないし職業倫理を掲げる専門の医者集団が,コス島,クニドス,ロドス島,シチリアのシラクサ等に存在した。中でもヒッポクラテスを生んだコス島の医者集団は,すぐれて経験主義的な立場に立ち,合理的な診断を特色としたクニドス派に対し,コス派として知られた。…

※「コス[島]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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