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コヌカグサ(小糠草) コヌカグサAgrostis alba; redtop

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コヌカグサ(小糠草)
コヌカグサ
Agrostis alba; redtop

イネ科多年草ヨーロッパ原産の帰化植物で,北海道から九州の湿った草地や荒れ地に生える。茎は直立し高さ 50~100cm。葉は線形で長さ 10~20cm,幅4~7mm,非常にざらつく。花期は5~7月。円錐花序は長さ 10~20cm,中軸の節から数本の花穂枝をやや水平に出し,さらに細かく分枝して先に小穂をつける。小穂は1花からなり長さ2~2.5mm,やや光沢があり赤褐色。包穎の先は鋭くとがるが芒 (のぎ) はない。明治初期に日本に渡来して帰化し,牧草として牛馬が好み,収量も多い。和名は小穂が小型であることに基づく。

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