コフナ(読み)こふな

世界大百科事典(旧版)内のコフナの言及

【新人】より

…その主要な発見地は,アフリカでは南アフリカ共和国のボスコプ,フロリスバッド(3万5000年前),タンザニアのオルドバイ第V層,アジアでは日本の三ヶ日,浜北,聖岳,港川,中国の上洞(1万8000年前。上洞人),柳江,インドネシアのワジャク(ワジャク人),マレーシアのニア洞窟,オーストラリアではコフナ,ケイラー,タルガイ,(1万2400~1万1650年前),アメリカ大陸ではアメリカ合衆国のロサンゼルス(2万6000~2万3600年前),サン・ディエゴ,メキシコのテペスパン(1万1000年前)などの諸遺跡である。ヨーロッパ,西アジア,北アフリカの化石現生人類に,現在この地域に居住するコーカソイド固有の形態特徴がすでに発現していると同様に,他の地域の化石現生人類にもそれぞれ現代につながる地域的特異性が認められている。…

※「コフナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android