コプロスタン

化学辞典 第2版 「コプロスタン」の解説

コプロスタン
コプロスタン
coprostane

5β-cholestane.C27H48(372.67).5β-コレスタン系ステロイド類の基本骨格.天然には産出しない.コレステロールから誘導される4-コレステンの水素化で合成される.融点71~72 ℃.+25.1°(クロロホルム).[CAS 481-20-9]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

栄養・生化学辞典 「コプロスタン」の解説

コプロスタン

 C27H48 (mw372.68).

 腸内でコレステロールより生成する.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android