一釜の飯を食う(読み)ひとつかまのめしをくう

精選版 日本国語大辞典 「一釜の飯を食う」の意味・読み・例文・類語

ひとつかま【一釜】 の 飯(めし)を=食(く)う[=食(た)べる]

家族ではない者どうしが親しい仲間として生活をともにする。同じ釜の飯を食う。ひとつかまどの飯を食う。
※海に生くる人々(1926)〈葉山嘉樹〉四六「彼等は『一つ釜の飯を食ふ』仲間の関係であった」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android