コヤスノキ(子安の木)(コヤスノキ)とは？意味や使い方

ブリタニカ国際大百科事典小項目事典「コヤスノキ(子安の木)」の意味・わかりやすい解説

トベラ科の常緑低木で，兵庫県の山中に特産する。葉は互生するが枝先に集り，両端のとがった楕円形で長さ4～9cm，全縁で質は薄い。5月頃，長い花柄の先に小さな5弁の黄色花をつける。果実はトベラに似て熟すと3裂し，中から赤い仮種皮の種子をのぞかせる。

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