コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

コリヤナギ(行李柳) コリヤナギSalix koriyanagi; osier

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コリヤナギ(行李柳)
コリヤナギ
Salix koriyanagi; osier

ヤナギ科の落葉小高木。川岸や水田などに栽培される。日本では主として関西に多く栽培され,ヨーロッパや中国でも植えられるという。幹は高さ 3mぐらいになり,葉は広い線形で長さ4~8cm,短い柄があり対生または3枚輪生する。ヤナギの類で葉が対生するのは本種とイヌコリヤナギだけである。雌雄異株で,春,長さ 2cmぐらいの直立する楕円形花穂を出す。春,新しい枝を刈取り,皮をはいで乾かしたものは柳行李バスケット,果物籠,花籠,椅子などを編むのに用いられる。コリヤナギというのは,行李をつくる柳という意味である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

コリヤナギ(行李柳)の関連キーワードイヌコリヤナギ(犬行李柳)ヤナギ(柳)ヤナギ科

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android