コンスタン ペルメック(英語表記)Constant Permeke

20世紀西洋人名事典 「コンスタン ペルメック」の解説

コンスタン ペルメック
Constant Permeke


1886.7.31 - 1952.1.4
ベルギー画家
アントウェルペン生まれ。
アントウェルペンなどの美術学校で学ぶ。印象派を経て、第二次同派の中心的存在となる。第一次大戦後はフランドル表現派を代表し、肥沃自然力、これと共生する農民、労働者の姿、プリミティヴな人間感情を、褐色系の色彩、激しい筆触、単純な力強い構成で謳いあげた。彼の旧邸はペルメック美術館となっている。作品に「婚約者たち」(1923年)等のほか彫刻作品もある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android