コーティング(レンズ)(読み)コーティング

百科事典マイペディアの解説

コーティング(レンズ)【コーティング】

レンズ面に入射した光線の反射を減らし透過率を高めるため,レンズ面にガラスより屈折率の小さい透明な薄膜をつけること。普通フッ化マグネシウムを真空蒸着により数分子程度の厚さに被覆する。反射光が減るのは,膜の上面と下面で反射された光が干渉によって相互に消しあうためで,それでもなお残る反射光のためレンズ面は赤紫またはだいだい(アンバー)色を帯びる。レンズ面の保護の役もはたす。コーティングされたレンズをコーテッドレンズという。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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