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ゴシュユ(呉茱萸) ゴシュユEvodia rutaecarpa (Juss.) Hook.et Thoms.

世界大百科事典 第2版の解説

ゴシュユ【ゴシュユ(呉茱萸) Evodia rutaecarpa (Juss.) Hook.et Thoms.】

薬用のために栽培されるミカン科の落葉低木または小高木で高さ3~10mに達する。日本の各地で栽培されているが,日本には雌株しか栽培されていない。全体に淡黄褐色の長柔毛を密生する。葉は対生し,奇数羽状複葉,長さ16~32cm。小葉は5~9個で対生し,楕円形ないし卵形,長さ6~15cm,ふちに鋸歯がないか,または不明の鈍鋸歯があり,裏面に腺点を有する。初夏,枝先に短い円錐花序を出し緑白色の小花をつける。雌雄異株で,花は5数性。

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世界大百科事典内のゴシュユ(呉茱萸)の言及

【重陽】より

…9月9日の節供。陽数(奇数)の極である9が月と日に重なることからいい,重九(ちようきゆう)ともいう。中国行事の渡来したもので,邪気を避け,寒さに向かっての無病息災,防寒の意味もあった。菊花宴ともいい,685年(天武14)を起源とするが,嵯峨天皇のときには,神泉苑に文人を召して詩を作り,宴が行われていることが見え,淳和天皇のときから紫宸殿で行われた。菊は霊薬といわれ,延寿の効があると信じられ,この日,菊酒を飲むことも行われた。…

※「ゴシュユ(呉茱萸)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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