ゴジュフ・ビエルコポルスキ(読み)ごじゅふびえるこぽるすき(英語表記)Gorzów Wielkopolski

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

ゴジュフ・ビエルコポルスキ
ごじゅふびえるこぽるすき
Gorzów Wielkopolski

ポーランド西部、ルブスコ県の県庁所在地。人口12万6285(2000)。ドイツ名ランツベルクLandsberg。ビエルコポルスカ平野中央部、バルタ川中流の河畔に位置する商業都市ベルリンシュチェチンを結ぶ河港としても重要である。化学肥料、木材加工、絹織物などの工業が盛ん。1257年にドイツ人が建設したが、第二次世界大戦後ポーランドに編入された。

山本 茂]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のゴジュフ・ビエルコポルスキの言及

【ビエルコポルスカ】より

…ポーランド第4の都市ポズナンはビエルコポルスカ地方の経済・文化・商業・交通の大中心地である。ほかに主要都市として,ビドゴシュチ,トルン,ゴジュフ・ビエルコポルスキ(人口10万9000。1981)があるほか,ジェローナ・グーラ(10万3500。…

※「ゴジュフ・ビエルコポルスキ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android