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サカハチチョウ(逆八蝶) サカハチチョウAraschnia burejana

世界大百科事典 第2版の解説

サカハチチョウ【サカハチチョウ(逆八蝶) Araschnia burejana】

鱗翅目タテハチョウ科の昆虫。東アジアの特産。日本全国に産しやや山地性。小型で開張は4~4.5cm,雌は雄よりやや大きく,翅も丸みを帯びる。年2回,暖地では3回の発生。タテハチョウ科には珍しくさなぎで越冬する。春型は翅に赤褐色の部分が発達し,ヒョウモン類,ヒョウモンモドキ類に似た印象を与えるが,夏型は黒褐色の地に太い白帯が走り,イチモンジチョウ的で別種の観がある。和名は夏型の白帯が漢字の八の逆のように見えることに由来する。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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