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サカ語 サカごSaka language

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

サカ語
サカご
Saka language

中期イラン語に属する一言語。東トルキスタン地方に,3~10世紀頃行われていた。2種類の方言が知られていて,一方は豊富な仏教文献により知られるもので,ホータン語と呼ばれ,他方は仏教関係の断片的資料ただ一つから知られるものである。プラークリット語からの借用語が多い。

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世界大百科事典内のサカ語の言及

【イラン語派】より

…また最近ペルセポリスの遺跡から,前6世紀末から前5世紀前半に属する古代ペルシア語の人名を数多く含むエラム語の粘土板文書が大量に発見されている。(2)中期イラン語として知られているものには,西部方言としては中期ペルシア語とパルティア語,東部方言では,ソグド語,サカ語,ホラズム語,バクトリア語がある。中期ペルシア語は古代ペルシア語と同じく南西イランの方言で,ササン朝ペルシア(3~7世紀)の公用語として,碑文,ゾロアスター教の宗教文学(パフラビー文献),およびマニ教の文献に用いられた。…

※「サカ語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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