改訂新版 世界大百科事典 「サクソグラマティクス」の意味・わかりやすい解説
サクソ・グラマティクス
Saxo Grammaticus
生没年:1150ころ-1220
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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…ガーナ,タンザニア,インドといった発展途上国にもこれをモデルとしたものができている。
【文化】
[文学]
現存最古の作品は,キリスト教聖職者による教化作品を別にすれば,サクソ・グラマティクスの《デーン人(デンマーク人)の事績》である。これは伝説時代から1185年までのデンマーク王朝史で,ラテン語による男性的な民族文学と特徴づけられるが,その中には古代デンマークの英雄詩作(〈ビャルケのうた〉等)がかなりラテン語で再現されている。…
…1601年ころ作,02年ころ初演。原話は北欧の民話で,12世紀のデンマークの史家サクソ・グラマティクスが書き記したものを基にしたフランス語の物語をシェークスピアが読んだ節はあるが,直接下敷きになったのは,1580年代末にロンドンで上演されて人気を呼んだ作者不詳の劇(《原ハムレット》と呼びならわされる。作者はT.キッドという説もある)であったと想像される。…
※「サクソグラマティクス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...
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