サブスクリプション制(読み)さぶすくりぷしょんせい

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

サブスクリプション制
さぶすくりぷしょんせい

アプリケーションソフトウェアの販売形式の一種。サブスクリプション契約ともいう。サブスクリプションsubscriptionは、一般的に予約や申込みを意味するが、ソフトウェアなどの販売については、提供する商品やサービスの数量ではなく、利用期間への対価を支払うライセンス契約方式をさす。通常、ソフトウェアはバージョンごとの使用ライセンスが一定価格で販売され(パッケージ版などとよばれる)、そのバージョンを使用し続ける限り追加料金は請求されないのに対し、サブスクリプション制では月または年ごとに一定額を支払い、その期間中は最新版の使用権が与えられ、サポートを受けられるという形態をとる。頒布形式はダウンロード販売が多く、CD-ROMなどのメディアやクラウドサービスと組み合わされることもある。具体例としては、アドビシステムズが2012年から始めたAdobe Creative Cloud(アドビクリエイティブクラウド)サービスや、マイクロソフト社の企業向けオフィスアプリケーションであるOffice 365などがある。[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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