サラモチコウモリ(皿持蝙蝠)(読み)サラモチコウモリ(英語表記)sucking disc bat

世界大百科事典 第2版の解説

サラモチコウモリ【サラモチコウモリ(皿持蝙蝠) sucking disc bat】

翼手目サラモチコウモリ科Myzopodidae(1属1種)の哺乳類親指に大きな円盤状の吸盤があるのでこの名がある。マダガスカル島特産。新世界にすむスイツキコウモリ科のものに類似するが耳介がはるかに大きい。前腕長5cm,頭胴長6cm。介はウサギコウモリのように著しく大きく,迎珠(げいしゆ)は他のコウモリと違ってキノコ状で,その内側部は耳介と癒着し,耳のの一部をふさいでいる。前肢の第1はきわめて小さく,その基部に円盤状の吸盤があり,そのつめが小さいが,この指の機能は明らかでない。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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