コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

サルボオガイ(猿頰貝) サルボオガイScapharca subcrenata

世界大百科事典 第2版の解説

サルボオガイ【サルボオガイ(猿頰貝) Scapharca subcrenata】

フネガイ科の食用二枚貝。殻の長さ7.5cm,高さ5.5cm,膨らみ5cmに達する。長方形状で,厚くて白色であるが,表面には黒褐色ビロード状の皮をかむる。また30~34本の太い放射肋がある。殻頂の間にひし形の平らな靱帯面がある。内面は白色。両殻のかみ合せには小さい歯がたくさん並ぶ。肉はヘモグロビンのために橙色を帯びる。外套(がいとう)膜の後方に水の出入りの穴ができるが,水管にはなっていない。東京湾以南,瀬戸内海有明海などを主産地とし,また朝鮮半島西岸,中国北部にも分布する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

不義理

[名・形動]1 義理を欠くこと。また、そのさま。「多忙でつい不義理になる」2 人から借りた金や物を返さないでいること。「茶屋への―と無心の請求」〈逍遥・当世書生気質〉...

続きを読む

コトバンク for iPhone