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サンカノゴイ(山家五位) サンカノゴイbittern

翻訳|bittern

世界大百科事典 第2版の解説

サンカノゴイ【サンカノゴイ(山家五位) bittern】

コウノトリ目サギ科の鳥。全長約75cm。ゴイサギよりひとまわり大きく,羽色黄褐色で,全身に黒い縞や不規則な模様がある。ユーラシア大陸とアフリカに分布し,日本には冬鳥として渡来するが数は少ない。広いヨシ原にすんでいる。昼間はもっぱらヨシの中に隠れていて,夕方や夜間歩き回り,魚,カエル,大型昆虫類などを捕食する。もし昼間人が近づくと,くちばしを上に向け,くびをのばし,直立した姿勢でじっとしている。そうすると体の模様が周囲のヨシにとけ込み,発見を免れるわけである。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のサンカノゴイ(山家五位)の言及

【サギ(鷺)】より

…コウノトリ目サギ科Ardeidaeの鳥の総称。英名は一般にheronであるが,コサギの仲間はegret,ヨシゴイ,サンカノゴイの仲間はbitternと呼ばれる。サギ科は極地を除く全世界に分布し,15~20属約62種に分類される。…

【苦汁】より

…海水または鹹水(かんすい)を濃縮して塩を採取した残りの比重1.3程度の粘稠(ねんちゆう)な溶液。主成分は塩化マグネシウムで,独特な刺激のある苦みを有する。にがりは豆腐の凝固剤として古くから使用され,安政(1854‐60)のころからボウ硝(硫酸ナトリウムの10水塩)の製造も行われてきた。しかし,にがり工業と名付けられる形態を整えたのは,明治の末ごろで,まず炭酸マグネシウムの製造が始まった。続いて第1次世界大戦後のカリ塩の欠乏により1915年ごろからカリの採取が始まった。…

※「サンカノゴイ(山家五位)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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