世界大百科事典(旧版)内のサンテティエンヌ大聖堂(サンス)の言及
【サンス】より
…この間数々の宗教会議が開かれ,特に1140年の会議はアベラールの著作の禁書宣告で有名である。1130年に起工されたサンテティエンヌ大聖堂は,パリ郊外のサン・ドニ修道院と共にゴシック様式創造へ第一歩を踏み出した建築として知られる。また12世紀末に建造された大聖堂西正面中央柱の聖ステファヌス(サンテティエンヌ)像は,13世紀ゴシック彫刻の先駆をなす。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」