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サントウサイ(山東菜) サントウサイ Brassica campestris L.var.amplexicaulis

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世界大百科事典 第2版の解説

サントウサイ【サントウサイ(山東菜) Brassica campestris L.var.amplexicaulis】

アブラナ科の一年草でカブ・アブラナ類に属する。中国で品種分化したハクサイ類のなかで,ハクサイのようには結球しない品種群のものである。中国北部で起源し,不結球性なのでハクサイの原始型と考えられる。関東市場では漬菜の代表的なものとして取引されている。結球ハクサイより小型で,成熟期に達した株の外葉は外側に垂れ下がるような形になり,中心の部分の葉も包合・結球することはない。黄緑色の葉面にはしわが多く葉は軟らかい。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のサントウサイ(山東菜)の言及

【ハクサイ(白菜)】より

…【平岡 達也】。。…

【漬菜】より

…中国では古くよりアブラナ(ナタネ)類の栽培が盛んで,葉や花蕾(からい)が野菜として,また種子が油料として利用されてきた。日本での漬菜の発達は,カブに近い〈あおな〉,アブラナに近いクキタチナやハタケナにあたる〈うんだい〉,キョウナやミブナにあたる〈みずな〉が古い記録に現れ(《和名抄》),江戸時代にはナガサキハクサイの原種である〈唐菜〉(《長崎見聞録》)や非結球ハクサイに属する〈白茎菜〉(《成形図説》)が見られ,明治初年にはタイサイやサントウサイが導入された。また古くから中国などより渡来,導入されたアブラナ類やカブなどが複雑に交雑を重ね,各地方の風土に合った漬菜類が分化し,土着して日本独自の多くの品種ができ上がった。…

※「サントウサイ(山東菜)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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