サンムラマト(読み)さんむらまと

世界大百科事典(旧版)内のサンムラマトの言及

【セミラミス】より

…のちエジプトを征服し,最後にインド遠征をおこなったが,戦いに敗れてバクトラに引き返し,息子のニニュアスに位を譲ったのち,神々の世界に去ったともいい,一説に鳩に変身したともいう。セミラミスの原型は,アッシリア王シャムシアダド5世(在位,前823‐前811)の妃で,王の死後長いあいだ幼年の息子アダドニラリ3世の代りに執政をつづけたサンムラマトSammuramatと考えられる。【佐藤 進】。…

※「サンムラマト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android