世界大百科事典(旧版)内のサン・ピエール・エ・サン・ポールの言及
【トロア】より
…旧市街には教会や古い木骨造の家屋などが数多く残っている。【礒部 啓三】
[美術]
13世紀初め~17世紀に建造された大聖堂(サン・ピエール・エ・サン・ポール)は,パリのノートル・ダム大聖堂とシャンパーニュ地方の教会堂建築の両形式を総合したもの。1208年起工され27年にほぼ完成した同大聖堂内陣は,ゴシック・レイヨナン様式の起源を解く鍵となる構造で,サン・ドニ修道院身廊に直接の影響を与えた。…
※「サン・ピエール・エ・サン・ポール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」