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サン・ジュスト Louis Antoine de Saint‐Just

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世界大百科事典 第2版の解説

サン・ジュスト【Louis Antoine de Saint‐Just】

1767‐94
フランス革命期の国民公会議員で,山岳派に属し,急進的な理論家の一人としてロベスピエールと行動をともにした。北フランスの富農の家系に生まれ,10歳で父を失い,学生時代に失恋や家出を経験したが,1788年に法学士となった。その頃,伝統や権威を嘲笑する長編詩《オルガン》(1789)を書いて国王をも批判した。革命が始まると,その居住する北フランスの小都市ブレランクールで政治活動に入り,91年には《革命およびフランス憲法の精神》を刊行して革命の成果をたたえた。

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世界大百科事典内のサン・ジュストの言及

【公安委員会】より

…会議は毎日午後から開始され,時には深夜まで続けられた。委員のうちバレールBertrand Barèreは国民公会や諸官庁との連絡調整を,ランデJean‐Baptiste‐Robert Lindetは食料補給を,カルノーは軍事問題,プリュール・ド・ラ・コート・ドールClaude‐Antoine Prieur de la Côte‐ďOrは武器・弾薬の調達,ビヨ・バレンヌJacques‐Nicolas Billaud‐Varenneとコロ・デルボアJean‐Marie Collot ďHerboisは地方行政を主として担当したが,委員会の政策の全体的方向を決定づけたのは,事実上ロベスピエールと,彼を補佐したサン・ジュストおよびクートンGeorges‐Auguste Couthonであった。しかしジャコバン独裁の末期になると,保安委員会との対立や,ロベスピエールの個人独裁を危惧する他の委員と,ロベスピエール派との対立が表面化し,テルミドールの反動を招いた。…

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