サン・マルタン(英語表記)Louis‐Claude de Saint‐Martin

世界大百科事典 第2版の解説

サン・マルタン【Louis‐Claude de Saint‐Martin】

1743‐1803
フランスの哲学者,神智学者。啓蒙の世紀,18世紀後半における神秘思想の一大潮流,いわゆるイリュミニスムilluminismeを代表する人物。マルティネス・ド・パスカリの教団への加入を契機に思想家としての生涯を歩みはじめ,処女作《誤謬と真理》(1775)の成功により社交界に出入りして,フランス内外に多くの支持者を得た。その後《望みに駆られた人》(1790),《霊人の使命》(1802)ほか,ほとんどの著書を〈無名の哲学者〉の名の下に発表。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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