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サン・ルイ Saint‐Louis

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世界大百科事典 第2版の解説

サン・ルイ【Saint‐Louis】

西アフリカ,セネガルの北西端,セネガル川の河口に位置する都市。人口13万2000(1994)。砂が多く,決して良港とはいえない地に,1638年フランス商人が基地を設けたのが発祥で,59年の町の建設以降,黒アフリカ文化,イスラム文化,そしてヨーロッパ文化の接点として特異な発展をとげた。アラビアゴムの原料,象牙,皮革,奴隷の輸出港であったと同時に,フランスはここからセネガル川をさかのぼり,内陸部開発の拠点とした。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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世界大百科事典内のサン・ルイの言及

【セネガル】より

…【端 信行】
[住民,社会]
 国民の1人当りGNP600ドル(1995)という数値は,サハラ以南のアフリカ諸国のなかでも高いほうにはいる。都市人口は総人口の約42%(1995)を占め,アフリカでも最も都市化の進んだ国の一つであり,首都ダカールをはじめ,ティエス,カオラク,サン・ルイなどの都市が発達している。住民ではウォロフ族が最も多く,総人口の3分の1以上を占める。…

【セネガル[川]】より

… ギニアのフータ・ジャロン山地のピータ付近に源を発し,バファン川として北東流し,マリ領に入ってからは流路を北西に変え,バフラベ付近でバコエ川と合してセネガル川となる。セネガル川は,さらに北西流してマリ,セネガル国境に近いケーズを過ぎ,途中ファレメ川と合し,モーリタニアとセネガルの国境をなして流れ,セネガル北西のサン・ルイで大西洋に注ぐ。サン・ルイは,フランスの西アフリカ植民の拠点として建設された町で,セネガル川はフランスの内陸植民,貿易の通路となった。…

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