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サーノ・ディ・ピエトロ サーノ・ディ・ピエトロ Sano di Pietro

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

サーノ・ディ・ピエトロ
サーノ・ディ・ピエトロ
Sano di Pietro

[生]1406. シエナ
[没]1481. シエナ
イタリアシエナ派の画家。本名 Ansano di Pietro di Mencio。フィレンツェの写実的造形や遠近法を取入れてシエナ派の新展開に努めたが折衷様式に終った。『聖ヒエロニムスの生涯』 (ルーブル美術館) ,『磔刑』 (ドレスデン絵画館) ,『聖母戴冠』 (シエナ市庁舎) などの作品が知られている。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典内のサーノ・ディ・ピエトロの言及

【シエナ派】より

…シモーネにつづいてメンミLippo Memmi(1317‐46活動),ロレンツェッティ兄弟(ピエトロおよびアンブロージョ)が現れ,ピエトロはよりドラマティックな表現を得意とし,逆にアンブロージョの華やかな色彩と繊細な感覚とが,14世紀末から開花する国際ゴシック様式への道を準備する。15世紀のシエナ派は前世紀ほどの隆盛と影響力を見せなかったが,のちにフィレンツェで活躍するL.モナコは敬虔で魅力ある宗教画を描き,サセッタ,ジョバンニ・ディ・パオロ,サーノ・ディ・ピエトロSano di Pietro(1406‐81)らは流行の国際ゴシック様式に,シュルレアリスムを想起させる幻想的な雰囲気を添えた。16世紀初頭には,ロンバルディア出身のソドマがシエナに定住し,レオナルド・ダ・ビンチ風の様式を紹介する一方,盛期ルネサンスからマニエリスムへの過渡期を示す作品を残した。…

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