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ザイ農法 ざいのうほう

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知恵蔵miniの解説

ザイ農法

西アフリカ・サハラ砂漠の南に位置する半乾燥地帯サヘル」に伝わる伝統農法の一つ。乾期に20~30センチの幅と深さの穴を多数掘り、そこに有機肥料を入れると、短い雨期に降る雨を溜めることができる。さらに肥料に集まるシロアリが穴を掘ることで土が緩み、雨水が浸み込まないほど固まった土地を回復させる。1979年、ブルキナファソ国の地元農民ヤクーバ・サワドゴが、この伝統農法を改良・実践し始め、収穫量を飛躍的に向上させたうえ育林にも成功。90年代には20ヘクタール荒れ地が森林となった。同時期にサワドゴは「ザイ普及協会(Association pour la Promotion des Zaï)」を結成、ザイ農法は他地域にも広がりをみせている。

(2014-1-23)

出典|(株)朝日新聞出版発行
(C)Asahi Shimbun Pubications Inc
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